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このサイトについて

●このサイトの成り立ち
当サイトへようこそ!数あるサイトの中で、このページをご覧頂きまして誠にありがとうございます。このページは当社が客先にインターネットを導入した際の説明用として1995年に開設したのがそもそもの始まりです。
ネットワークに初めて触れられる方にとってインターネットはスゴイ情報の宝庫なのですが、有り余る情報はないのと同じだとはよく言われることです。当社もインターネット導入説明時に、顧客へプレゼン用で使える適当なサイト(コンパクトで1画面で収まるンだけど、何でもアリ!)というページが見あたらなかったので、それだったら自社で作成しようということになりました。実際、インターネット導入時説明は短時間で効率よくインターネットの何でもアリ!ッーのを顧客に実感させるのが大切だと当社では考えておりますが、いわゆるよく見かけるサイトは何でもアリなんだけど何でもアリ過ぎたり遥かに巨大過ぎたり、専門化過ぎたり、マイナー過ぎたり、メジャー過ぎたり、または自分の宣伝ばかりに終始していたり、導入説明で使うにはとても不便なのです。それでこのページの登場となりました。

●名古屋地区のインターネットの経緯
1995年11月23日にWINDOWS95が新発売されるまでは、DOS/Vやウインドズマシンでインターネットに接続することはかなり難解なことでした。それまでのWINDOWS3.1はネットワーク用機能がなかったからです。WINDOWS3.1でインターネットするためには、win32+Trumpet winsock+Netscape (いずれも英語版)を専門用語と格闘しながらインストールするしかありませんでした。特に英語版のため、日本語表示の壁を乗り越えるのも大変なことでした。一般ではその頃「通信」と言えば、niftyserve(現在の@nifty)やpc-van(現在のbiglobe)を皆が思い浮かべたものです。まだ今のようにインターネット関係の雑誌や書籍はあまりありませんでしたので、そのniftyserveのインターネットフォーラムの会議室のログが貴重な情報源でした。このころはまだマイクロソフトのビルゲイツもインターネットの重要性をあまり認識していなくて、今市場を席巻しているインターネットエクスプローラーはまだ影も形もありませんでした。
そのうちIBMのパソコン通信の「ピープル」がWINDOWS3.1で専用ブラウザ+無手順でWWW閲覧サービスを始めたのは画期的なことでした。当時は速度は14400BPSで料金も1分20円というものでしたが、普通インターネットに接続するにはTCP/IPという通信プロトコルを使用したPPP接続の設定する必要がありましたが、このピープルのサービスは従来のパソコン通信と同じ無手順接続でほとんどトラブルが無くインターネットのネットサーフィンができるからです。だからお試し用にインターネットのなんぞやを知るにはもってこいでした。
名古屋には初めてISP(インターネットサービスプロバイダ)によるアクセスポイントができたのは1995年10月リムネットが最初で、次に1995年11月にベッコアメが開設しました。当時でリムネットが入会金8,000円ぐらいと月15時間まで1,800円ぐらい、超過すると3分10円。ベッコアメの方が初年度30,000円次年度以降20,000円の使い放題というものでした。

●インターネットと当社の関わり

1995年前半 WINDOWS3.1+WIN32S+TrumpetWinsock+NetscapeにてPPP接続に成功
1995年前半 IBMの「ピープル」のWWWサービスを顧客に導入支援開始
1995年10月 名古屋にアクセスポイントが出来たリムネットと契約
1995年11月 名古屋にアクセスポイントが出来たベッコアメと契約。リムネットは解約
1995年11月 アメリカのレンタルサーバ会社「Digiweb」と直接契約 owari.com取得
1995年後半 インターネットコレガなどを使用してWindows3.1上にインターネット導入支援開始
1995年11月 WINDOWS95発売。ネットワーク機能搭載され、インターネット導入支援サービス拡大。
導入に関与したプロバイダ−ベッコアメ・リムネット・mesh・JAPANネット・ODN・zzz・nifty・asahi-net・sonet他多数
1996年前半 「尾張のタウンガイド&パワーリンク集!」を解説。ユーザ導入時にスタート画面に設定を開始。
1998年11月 DTIと契約。ベッコアメ解約
1998年7月 アメリカのレンタルサーバ会社「icom」と直接契約

●1996年7月頃のインターネットの当社の解説

現在、マスコミで超話題のインターネット。東海地方でも続々とプロバイダ(接続業者)が増えています。大手もどんどん参入してきています。大手商用ネットでもPC−VANやPEOPLEでは専用のソフトを使用すれば、無手順で接続でき、手間いらずでとてもお手軽に試すことが出来ます。
当社では、全く初心者の方、つまりインターネットがひょっとしたら宝石かもしれないけれど、ただの石ころかもしれないとお考えの方は、お試し程度に大手商用ネットのインターネットWWW接続サービスをご利用することをお勧めしております。なぜなら、ランニングコストはかかるものの使った分しかかからないし、その割には初期費用が格安で済むからです。しかも、かなり速い。(特にPEOPLEのWWWサービスは名古屋では14400BPSでしかサービスを提供していないのにかなり速い)これらの商用ネットは大体が電話代とは別に1分10円〜20円ぐらいかかりますが、使用した分しか請求がきませんし、専用のソフト代(プラウザ代)が0円〜1000円と格安で初心者にはとても取りつき易くなっています。しかも無手順なので、導入時にもほとんどトラブルはありません。
上のような商用ネットのサービスに慣れてどんどん通信時間が増えそうな人には、専用業者の専用通信手順による接続(ダイヤルアップIP接続=PPP接続=Point to Point Protcol)に移行しましょう。平成8年7月現在、当社が一番あとくされが無いと思うのは、NECが展開しているmeshとZZZがやっているダイヤルQ2方式のインターネット接続サービスです。meshは月額2,000円の固定料金で月間15時間使用できます。(ナント1分あたり2円強! こんな安いトコ見たことない しかも大手がやっている) 初期費用はいらないし、やめたくなっても申し込めば翌々月には退会できます。まさに入門には最適です。ただし15時間を越えると1分10円の天井知らずの課金が待っていますのでパワーユーザーには、かえって悲劇が待ち受けているかもしれません。meshの場合はいくら1分当たりで格安でも使う使わないに係わらず1ケ月2,000円ずつの課金となりますので、そんなリスク(結局年間24000円!)も取れないというシトには、ZZZのやっているダイヤルQ2方式のPPP接続サービスがお勧めです。これは3分10円ポッキリ(電話代別)のサービスで、加入手続一切不要のサービスです。このサービスの難点は今のところNTTはダイヤルQ2には
テレホーダイを適用させてないので、電話代も加味すると結局そんなに安くなくなることです。ですが、バックアップ用にはもってこいなので、当社も時々利用させてもらっております。
また、普通インターネットでは、個人同士で電子メールのやりとりをしますが、頻繁にプロバイダを変更すると、メールアドレスがどんどん変わって相手方にヒンシュクを買うので、ここは一つ腰を据えて固定料金+使い放題というプロバイダを探すというのも、ゼニと信用を失わない一つの手です。固定料金制のプロバイダはいろいろとありますが、当社ではベッコアメを利用しております。初年度3万円、2年目からは2万円で使い放題です。また昼間しか使わないというような人向けに約半額で利用できるサービスもあります。ちょっと高くても接続性のよさを追求したいシトには、IIJがやっているIIJ4Uがいいかもしれません。このIIJというのはなにを隠そうベッコアメの上流プロバイダなのです。ここは、月5,000円の固定制で使い放題(アナログもデジタルも)。ニュースグループの fj.net.prodiver の中でも、いろいろな意見が交換されておりますので、一度覗いて見て下さい。また当社のホームページから各プロバイダーのホームページに接続できますので、これも是非覗いて下さい。

●1998年10月頃のインターネットの当社の解説

現在、当社では、DTIをお勧めしています。この業者の一番良い所は接続時間限定ながら、年間固定で12,000円(入会金2,000円)という大手では他に類を見ない格安サービスがあるからです。しかも速いぞぉ。ISDNもおーけー!ホームページも5MまでOK!難点は午前6時から午後9時迄しか接続できない(もちろん作ったホームページは24時間ブラウズできますよ)点ですが、会社関係や個人の方はお眠むの早起き派にはもってこいです。しかも三菱電機系列の一次プロバイダーならではの大資本が計画的にアクセスポイントを管理して(増やして)いるので、どっかのプロバイダみたいに行き当たりばったりに増築改築を繰り返して接続環境がどんどん悪化したり、また倒産して前払料金が返ってこないという心配もまずないでしょう。当社も平成10年中には3年間世話になったベッコアメから乗り換える予定です。

●シロウトはNTTのISDNに気を付けろ!(1998年10月頃の解説)
今、NTTが盛んにCMをうっているISDN(あいえすでぃーえぬ)ですが、実はNTTの通常の工事ではパソコンの設定までしていかないので、宣伝しているように、すぐ使えない!ので用心が必要です。NTTの工事のおっちゃんたちはNTTの過剰な(すぐに使えるインターネットとか、1回線で2本分!などという)CMのおかけで超過密なスケジュールで行動しているので、TA(ターミナルアダプタ)までデジタル回線を開通させたら、後は「やってくださいネ〜」というようなことを言って、帰っていく(というか次の現場に行く)のです。(アトハノトナレ、ヤマトナレってネ〜)さあ、さぁ、ここからが問題です。実はこのおっちゃんたち、パソコンとTAとの接続もやっていかないシトもいるもんだから、右も左もわからないインターネットの赤ちゃんユーザーには、まさにお手上げ状態に!!「すぐ繋げるインターネット」どころか「インターネットさあタイヘン!」っていう感じで・・。この場合は、まず、パソコンのシリアルコネクタ(通常COM1とかCOM2と呼ばれている)とTAのコネクタを添付のケーブルで繋ぐ。それから通常添付のフロッピーの中にあるSETUP.EXEを実行してTAをパソコン側から基本制御できるソフトをインストールする(これをインストールしないと、TAのアナログポートの基本設定ができないので、先方が電話をかけているのに、何かのタイミングで当方の電話の呼出し音が鳴らないというようなことがおきたりします)。またこのソフトはケーブルの接続がうまく行っていないとエラーになるので、ケーブルが正しく接続されているかどうかはすぐ答えがでます。ここまでうまくいったら、あとはウインドズの場合はコントロールパネルのモデムを開いて、同じくTA添付の先程のフロッピーの中にあるモデムの環境ファイルをインストールします。この場合、TAによっては環境ファイルとして同期64Kと非同期64Kとか束ねて128Kの3つぐらい有りますので、加入したプロバイダのアクセスポイントがどの通信環境に対応しているか調べておくことは必要です(まあ通常今時は同期64Kで問題ないとは思いますが・・束ねて128Kだと電話代も2倍になりますので要注意です。)このあとで、パソコン側のダイヤルアップ接続の設定をしてプロバイダと契約(オンライン契約)をして始めて、広大なインターネットの世界へ飛び込むことができます。まあ、ここまでの説明を読んで、ちんぷんかんぷんというシトにとっては、作業を進める程にナゾが謎を呼ぶという展開も予想されますので、マニュアルはもとより、雑誌や解説本でよくよく勉強してコトに及ぶか、もしくは当社のような業者に頼んだ方が精神衛生上よいかもしれません。まあどうしても自分でやりたい向き(今時は解説本や雑誌のたぐいがとても多いので10人に9人ぐらいは自分でやろうとするか、もしくはもっと安易な道−それはパソコンにあらかじめ組み込んである「インターネット一発接続」というようなアイコンをWクリックして、大手がやってて安心なんだけど従量制なのでかえって高くつくプロバイダに知らない間に契約していたということが起きたりします。だからこれを読んでいるあなたにはっきりと言っておこう−−−計らずとも専用線ではなくダイヤルアップでつなごうとする限り、よく使って月に3千円(年間36,000円−私はこれでも高いと考えるが・・)が料金の目安でしょう。まかり間違って月に5千円も1万円も払っているようなジンがいるとすれば、それははっきり言えば−−あなたは、そのプロバイダにカモにされていることは間違いない・・・月に1万円通信料で払うってことは年間12万円・・・・今のご時世パソコンが買えてしまう・・・・ぞぉぞぉぉーー。世の中には古くから何にでも仕組みというものがあってメーカーがただの親切心でそんなアイコンを組み込むわけがないと気がついた時は既に遅しというこれまたシクミなのです。是非どこかの固定料金制のプロバイダにご引越しされることをお勧めします。最後に言おう・・ソノムカシ、パソコンニハシロウトヲヨセツケナイモノガアッタノダ・・、ジツハコノコトハゲンザイモアテハマルというようなことは実は本当なのです。

2000年(平成12年)元旦
有限会社パソコンタントウ社
代表取締役 藤 田 浩 由