ACE32の当社のサポート方針

ACE32は1980年代の富士通のEPOACEにさかのぼるほど歴史は古く
MICROSOFTのACCESSのさきがけのようなデータベースソフトで、
当社ユーザーにおいても2017年現在いまだ20社ぐらい稼働中です。
(古いシステムですと20年近く前に開発したものがまだ元気に動いて
いたりしてます。完成度は高いです)
ただいかんせん古く、Windows7ではスタンドアロンでは問題ないものの
ネットワーク環境で使用するとトラブルとかありますし
Windows8以降においても基本的には動きますが日本語変換で
ヘンな動き方があったりと、この動きの激しいパソコン業界において
よく頑張ってはくれていましたがそろそろ潮時なのではと思ってます。

と言ってもよくできたACE32のシステムをACCESSに置き換えていくことは
なかなか骨の折れる作業ですので当社してはACE32が稼働してるパソコンがある限りは
また当社の息がある限りはACE32のサポートは続けたいと思っています。
(ACE32には創業来、たいへん世話になっておりますしね)

MS-ACCESS システム開発における当社の開発方針または特徴

・Microsoft ACCESS2003~ACCESS2021まで対応
・ほぼVBAによる開発(ADO・DAO混在可能)
・プログラムの見通しが悪くなりメンテナンスがしにくいクエリはほとんど未使用。
・バックエンドは普通にSQLSERVER EXPRESSで提案してますが、MDBやACCDBでも可能。
・Windows7以上では20台までのクライアントサーバーを構築可能。
・SQLSERVERとACCESSの場合はODBC接続+リンクテーブルでご提案(遠隔地本支店間接続も実績あり)
・マイクロソフトのサポートはSQLSERVER 2012までで終わりますがADPによる遠隔地本支店間接続の実績もあります。(名古屋-東西・光やモバイル・高速です)
・ACCESSフォームからバックエンドのテーブルを直接連結フォームにすることはしません。(コードを書く必要があり面倒ですがローカル側に作業-一時-テーブルを配置してVBA(ADO)で入出力を行います=>その方が安定稼働します)
・SQLSERVERのビューやストアドプロシージャも、ACCESSのパフォーマンスに応じて使用。(処理の待ち時間次第で検討します・どんな重い処理でも数秒から20秒以内を目指したいですよね)
・SQLSERVERによる開発では排他(トランザクション)処理は当然実装。(MDB・ACCDBでも排他処理できますが信頼性に当社なりの疑問があります)
・SQLSERVERによる開発ではEXPRESSながらTSQLコマンドとバッチファイルで自動バックアップを実装(5分~60分間隔)
・20台までならSQLSERVER EXPRESSが使用できますのでバックエンド部分でのコストがほぼ不要で経済的。
・費用はシステム構成によりますが10万円から200万円ぐらい。ご相談・お見積り無料。
・当社は人手があまりありませんので、お問合せいただきましてもよくある押し込むような営業はしておりません。(受身です)
・既存システムのアップグレード、カスタマイズ、リニューアルもご相談ください。
・再委託も承っておりますのでご相談ください。(こちらPマークの取得の予定はありませんがいまどき個人情報管理は大変神経を使っております)
・ACCESSでもVBAベースで組み立てると相当コードを書かなきゃならないので(同じようなコードも書きたくないですし)、C#のがはるかに楽なのではないかと、現在ACCESSからC#へ移行を試行錯誤しています。
(マイクロソフトアクセス・Microsoft Access・MSACCESS・MS-ACCESS 開発方針または当社の特徴)